12R  優勝戦

「スプリングモーニングバトル」の優勝戦が4月16日に行われ、エース36号機に乗る君島秀三(滋賀37歳)が10戦8勝の大活躍で優勝。36号機はこれで1月岡村将也から8節連続優出という快速ぶり、前節周年記念の岡崎恭裕に続き2節連続優勝と、すっかり唐津名物になった。行き足から伸びは抜群という君島に対し、大野芳顕 と大澤大夢も上位級の足。外枠3艇は中堅級の足で、格上の谷村一哉 が、優勝できたら奇跡と思うほどのモーター相場だった。
スタート展示も本番も123/456の枠なり3対3の並び。気温17度、追い風5mでスタート。君島と4カドの山本英志が鋭く仕掛け、大野と大澤も追いついていく形。イン君島が先制ターン。大澤が握って流れ、そこへ谷村が鋭いまくり差し、山本と岡谷健吾も差してバック接戦に。先頭の君島が、迫る後続艇を直線の後半で振り切り2マークを先取り。谷村が山本を回して差し、2番手を守った。
勝った君島は1月三国に続き今年2回目、通算では26回目の優勝。唐津では約14年ぶり、2回目の優勝となった。