12R  優勝戦

「日本財団会長杯ゴールデンウイーク特選」の優勝戦が5月6日、佐賀支部6選手で行われた。山田康二、峰竜太が好枠に並んだが、足自体は中堅級。三井所尊春(佐賀39歳)が今節3回目の3カド戦に持ち込んで快勝した。三井所の31号機は50.8%の高2連対率で、吉川元浩がMB大賞V、続く塩田北斗が完全V、次の宮地元輝が周年優出Fの看板機。「完璧の足、伸び仕様で行く」の作戦が決まった。
スタート展示も本番も12/3456で、枠なり2対4の並び。気温18度、向かい風7mでスタート。ただ1人ゼロ台スタートを切った三井所が内の抵抗を許さずにまくって先頭。次位争いは激戦。差した安河内将が、2マーク飛び込んできた大久保信一郎 と峰の間をまくり差し、後方からなおも迫る峰と山田をうまくさばいて2番手確保。
勝った三井所は昨年11月鳴門以来、通算42回目の優勝。唐津では昨年の正月戦以来、11回目の優勝となった。