12R  優勝戦

9月30日に予定されていた最終日が台風で中止順延となり、「第9回虹の松原カップ」の優勝戦は10月1日に行われた。重野哲之（静岡39歳）が5枠5コースから優勝し、3連単8万円台の大穴で幕を閉じた。今節は安定板こそ付かなかったが連日ほぼ強めの追い風で、各選手が速くなるスタートに気をつかったが、最終日だけは1日中、向かい風だった。
優勝戦はスタート展示、本番ともに123/456の並び。気温23度、右斜め向かい風4mでスタート。 スタート展示でコンマ01のダッシュを決めていた重野が本番もコンマ12で一気に飛び出した。内側の4艇をあっという間にのみ込んで豪快まくり。新プロペラの中嶋誠一郎が外からまくり差しで飛び込み、イン残した森永淳にバック競り勝って2着。24場制覇へ残り2場としていた寺田千恵は当地9連続優出ながら、Vはお預けとなった。
勝った重野は今年3回目、通算では54回目の優勝。唐津では今年3月の3コースまくり勝ちに続き2節連続優勝。