12R  優勝戦

12月27日、7日間開催だった「富士通フロンテック杯」の優勝戦が行われた。
シリーズを通して機力劣勢だった松田大志郎だが、その実力で優勝戦の1号艇をゲット。戦線を引っ張った面々が準優で離脱したが、それでも威張れない舟足で優勝戦へ挑むこととなった。
優勝戦の進入は枠なりの3対3。機力を補うようなコンマ11の素晴らしいスタートを決めた松田は、他艇を寄せ付けず1マークを先取り。その後は3周回快走し、ことし8度目、そして当地はことし8月に続く連続優勝を果たした。
ことし8回もの優勝実績を挙げた松田は、もちろん来年のSGクラシックの権利を手に入れている。ことしは“一般戦の鬼”と化した松田だが、来年はSGの舞台でさらなる飛躍を見せてくれそうだ。