12R  優勝戦

「スポーツニッポン杯」は篠崎元志、前本泰和を中心とする好メンバーで6日間争われてきた。最終的に篠崎が優勝戦の1号艇をゲットし、前本は3号艇。かなりの強豪がそろい1月23日にファイナルを迎えた。
天気は快晴だったが、向かい風がやや強めに吹いた優勝戦。進入は6号艇の三嶌誠司がひとつ動いて12346/5に。インの篠崎はきっちりとスタートを決めたが、単騎ダッシュになった5号艇の松田竜馬が初優勝をかけてスタートを踏み込んだ。松田はそのまま絞りに行ったが、わずかに内の艇に抵抗され届かず、その隙に篠崎が堂々と押し切った。初Vを狙った松田が2着で、96期の同期ワンツー決着となった。
勝った篠崎は、前期はけがの療養のため長期休場し現在はB2級。しかしながら、復帰後もその強さは変わらず、今年に入って2節連続の優勝。2019年は最高の滑り出しを見せている。