12R  優勝戦

6日間シリーズで開催された「西日本スポーツ杯」は2月18日に優勝戦が行われた。予選をリードしてきたのは、近況絶好調の石渡鉄兵と都築正治。石渡に優勝戦のポールポジションが巡り、2号艇の都築、3号艇の古結宏と機力3強が内を固めた。
迎えた優勝戦のならびは123/456の枠なり。予選から準優まで精密に早いスタートを決め続けた石渡は、優勝戦もそのスタート勘に狂いはなく、コンマ13の好スタート。逃げに持ち込んだが、2コースの都築がツケマイに出てやや握り気味に先マイした。そこをすかさず差したのは古結で、バックストレッチは強力な舟足を活かして2マークを先取り。5号艇の白石健の猛追も振り切ってVゴールに飛び込んだ。勝った古結は、ことし2回目の優勝。当地は初優勝を飾った。