12R  優勝戦

6日間にわたって行われてきた「九州スポーツ杯」が10月9日に優勝戦を迎えた。
シリーズの金看板・白井英治は機力に苦しみながらも、実力を見せて4号艇で優出。ポールポジションをゲットしたのは「からつとの相性抜群」と語る大野芳顕で、インから押し切りを狙った。
展示も本番も進入に動きはなく123/456の枠なり。人気を背負った大野はコンマ08の完璧なスタートを決めて、ほかの艇に何もさせない逃走劇。1マークをまわってすぐに相手を引き離しVゴールを駆け抜けた。
勝った大野は通算3度目の優勝でからつは初V。元々相性が良かった水面でしっかりと結果を出した。また、今シリーズでグンと勝率を上げてA1級も狙えるところまで来ている。この後は10月18日から常滑の一般戦でさらに勝率アップを狙う。