12R  優勝戦

6日間にわたって行われた「スポーツニッポン杯」は11月27日に優勝戦が行われた。シリーズを引っ張っていた中村亮太が準優で敗退し、同郷の石橋道友がポールポジションをゲット。しかし、6号艇には前付け必至の今村暢孝がおり、コース取りから見応えたっぷりのファイナルとなった。
スタート展示で2コースに入った今村は、本番も前付けで2コース進入。2号艇の高田明が3コースをカドに引いて16/2345の並びとなった。100メートルほどの助走距離となった石橋だが、放ったスタートはコンマ04。1人突き抜けたスタートで、高田の攻めを受け止め、一気に逃げ切りVを果たした。
勝った石橋はことし2回目の優勝で、からつは初V。いいリズムで地元大村の周年に向かう。また、来年1月には当地周年にも登場予定だ。