12R  優勝戦

6日間にわたって熱戦が展開された「ヴィーナスシリーズ第7戦RKBラジオ杯」は8月3日に優勝戦が行われた。
行き足の良さを生かして、安定した結果を残した平高奈菜が優勝戦の好枠をゲット。直近のGⅡを制し勢い抜群の守屋美穂に、大山千広など好メンバーでのファイナルとなった。
優勝戦は緩い追い風が吹く絶好の水面でピットアウト。進入に動きはなく123/456の枠なりでスタートした。自慢の行き足でコンマ08のスタートを決めた平高だが、スタートしてからは守屋の伸びが優勢。平高は少し流れたが、守屋の差しも少し舟が浮き届かなかった。あとは平高が冷静に周回を重ねて優勝。勝った平高はことし3度目で、からつは初の優勝。7月の下関に続く優勝で、勢いをつけて蒲郡の第33回レディースチャンピオンに向かう。