12R  優勝戦

4日間開催の「スプリングモーニングバトル」は4月17日に優勝戦が行われた。戦前から優勝候補筆頭と目されていた前本泰和が圧倒的強さを発揮し、準パーフェクトVを狙ってのポールポジション。前本も含めて初日の「ドリーム」メンバー5人が優出する豪華な対戦となった。
進入に動きはなく123/456。インからコンマ16のスタートを決めた前本は3号艇の岡村慶太のまくり差しを封じて、5号艇の片岡雅裕のまくり差しもシャットアウト。盤石の逃げ切りで独走態勢に持ち込んでVゴールへ飛び込んだ。
勝った前本、当地は周年記念を含む5回目の優勝。前走地の児島に続いて連続優勝で、早くもことし5回目のVと抜群の安定感を披露している。今節も初日から主役の座は誰にも渡さずシリーズを圧倒。4月22日から地元宮島の一般戦で3節連続Vにチャレンジする。