12R  優勝戦

「日本財団会長杯ゴールデンウイーク特選」は5月3日に優勝戦が行われた。遠征陣を破ってファイナルはオール佐賀支部での争い。1号艇に上野真之介、2号艇に地元初優出の末永和也と師弟コンビ。3号艇の深川真二は通算100Vを狙って登場した。
深川は宣言通りに動いて本番の進入は132/456。2コースまでは深めの起こし位置となったが、上野が放ったスタートはコンマ02と強烈。1マークを先取って末永の攻めも封じ独走状態でVゴールを駆け抜けた。
上野はことし初の優勝。地元は7回目の優勝を飾ったが、そのうち4回は近2年のもので、近況の地元戦は圧倒的な強さだ。昨年は8Vを挙げてSGも常連に。ことしは初Vまでやや時間がかかったが、ここから一気にペースアップだ。