12R  優勝戦

5日間シリーズの「富士通フロンテック杯」の優勝戦が6月6日に行われた。1号艇をゲットしたのは横田貴満。地元で初優勝の大チャンスを手にした。2号艇には名人・上平真二。4号艇には予選をトップで通過した中田達也と楽しみなメンバーとなった。
追い風が5メートルとやや強めの状況で始まった優勝戦。進入に動きは無く、枠なりから1号艇の横田がコンマ13のトップスタート。逃げ切り態勢に入ったが、追い風もありやや膨らんだ。2号艇の上平が差しに構えたが、その上をタイミングよくまくり差してきたのは5号艇の加藤翔馬。横田は2マーク逆転を狙うが届かず、加藤がVゴールへ飛び込み3連単は3万9千円台の好配当となった。
加藤は2016年の初優勝以来久々の優勝。この後福岡で開催されるG3ウエスタンヤングへいい流れで参戦する。