「九州スポーツ杯」が6日間の日程で争われる。地元期待の森永淳を筆頭に、からつ連続優勝に挑む渡辺浩司や、奈須啓太、今村暢孝、岡村慶太、竹井貴史、小池公生といった攻め幅も広い面々で優勝争いが展開される。地元は、からつフレッシュルーキーの常住蓮が前節に続き連続参戦。ホームプールは正月戦を含み2節連続優出中。前節は優勝戦の1号艇を生かせず初優勝を逃したが、気持ちも新たに悲願達成に挑む。前検は、竹井が1番時計をマークすれば、当地連覇を目指す渡辺は前節で今井貴士が転覆したエンジンでパワーダウンが心配されたが、回転の上がりが良く気配は上々。好素性機を味方に快進撃を目指す。常住はドリームに6号艇で登場するが中堅微妙なエンジンで目立つ動きは見られず。初戦の6Rまでに特徴を出したい。試運転から出色の動きはエース37号機を手に入れた竹之内極で、特に回った後の立ち上がりに手応え十分。