6日間開催の「GⅢオールレディースマクール杯」は12月16日、豪華メンバーによる優勝戦が行われた。
シリーズを引っ張ったのは松本晶恵と宇野弥生。良かった伸びに加えて出足までつけてきた松本がポールポジション。準優で2着の宇野は5日目までの平均スタートがコンマ09。しかも仕掛けられる位置の4号艇となり、楽しみなファイナルとなった。
風はほとんど無く静水面。本番の進入は123/456の枠なりでスタートした。やはりトップスタートを決めた宇野が仕掛けたが、3号艇の香川素子が抵抗。その隙にインから松本があっさりと押し切った。そのまま独走しVゴール。2着には2コースから続いた大瀧明日香が入った。
勝った松本はことし4回目の優勝。当地は初V。勢いづいて年末の徳山クイーンズクライマックスへ向かう。