12R  優勝戦

「第8回サッポロビールカップ」は7月11日に優勝戦が行われた。初日から主役が入れ替わり、波乱の多いシリーズだったが、最終的にポールポジションは妹尾忠幸がゲット。2号艇の深川真二を筆頭に強力地元勢を跳ねのけることができるかに注目が集まった。
優勝戦はほとんど風のない絶好のコンディションでスタート。進入にも動きはなく枠なりの3対3となった。1マークは3コースからスタートを決めた長溝一生が、ダッシュ乗り良く一気の攻め。展開が向いた4号艇の古賀繁輝が、狭いところをまくり差して一気に抜け出した。
妹尾や深川はかなり厳しい展開となり後退。2着に長溝、3着に6号艇の新出浩司が入り大波乱の決着となった。
勝った古賀は当地連覇で今年2度目の優勝。目立たないモーターを調整力で立て直しての見事な優勝を決めた。