12R  優勝戦

「ヴィーナスシリーズ第21戦」は16日に優勝戦が行われた。今シリーズはA1級の実力者は3選手で、その中でも鎌倉涼と、遠藤エミがシリーズをけん引。鎌倉が1号艇で、遠藤が2号艇。この両者が内を固め圧倒的人気を背負うファイナルとなった。
進入に動きはなく、123/456の枠なり。スローの3選手がゼロ台半ばの好スタートを放った。鎌倉の先マイに対して遠藤が奇襲の2コースツケマイに出たが、鎌倉はうまくブロック。3号艇の古賀千晶の差しも許さず完璧なターンで押し切りを決めた。2着には惜しくも初優勝とはならなかった古賀。3着には4号艇の津田裕絵が入った。
あまり当地を走る機会がない鎌倉だが、2012年、2015年に続いて当地3度目の優勝。ことしも絶好調で3優出3V。イン戦の連勝も15まで伸びている。この後は23日から芦屋を舞台に開幕するG2レディースオールスターに出場予定だ。