6日間開催の「西日本スポーツ杯」は10日に優勝戦が行われた。シリーズの金看板はSG2優勝の寺田祥。期待に応えてオール2連対で優出し、ポールポジションをゲット。6号艇には地元の渡邊伸太郎でコース取りから注目のファイナルとなった。
進入は展示と同じく渡邊が4コースまで動いて1236/45。5コースカドになった4号艇の山崎鉄平がコンマ01の強烈なスタートを決め一気のまくり。地元で初優勝が見えたが、寺田が2マークで山崎のミスを見逃さずに小回りして先頭に。寺田がそのまま後ろを離して優勝。2マークでやや失速してしまった山崎は悔しい2着となった。
勝った寺田はからつ初優勝。ことしはG1を含む4回目のV。勢いに乗って次節は芦屋で行われるSGオーシャンカップに出場する。