12R  優勝戦

年またぎで開催された「第62回佐賀県選手権」は1月5日に優勝戦が行われた。峰竜太の戦線離脱により、主役は深川真二。4日目からは4連勝として、しっかり仕上がった状態で優勝戦の1枠をゲットした。
ほぼ風がない状態でスタートしたファイナル。進入に動きは無く、枠なりだったが、2、3コースが痛恨のスタート遅れ。カドからコンマ08のトップスタートを放った宮地元輝が内を一気にのみ込み深川は抵抗できなかった。ぽっかり空いた1マークに飛び込んだのは5号艇の岡部大輔で、一気に突き抜け後続を振り切っての優勝。新年の幕開けは3連単12万舟という大波乱の結果となった。
勝った岡部は2011年以来の優勝。地元Vも2011年以来久々の美酒となった。