12R  優勝戦

6日間シリーズの「スポーツニッポン杯」は9月6日に予定されていた初日が一日順延となり、12日に優勝戦が行われた。
シリーズを引っ張ったのは当地6月のグラチャン王者・池田浩二。得点率順位の入れ替わりも多かったが、最終的にはやはり池田がポールポジションをゲットした。
緩やかな追い風で始まったファイナルは、進入に動きはなく枠なりの3対3。インからコンマ15のスタート決めた池田が1マークを先取り。しかし、やや流れてしまい北野輝季の2コース差しを許すかたちに。それでもターンまわりを仕上げていた池田が、ターン後期でぐっと加速して2マークまでに振り切って優勝を飾った。
勝った池田はことし6度目の優勝。当地は67周年記念を優勝。今年6月のSGグランドチャンピオン、そして今開催も優勝と近況の相性は抜群だ。この優勝で当地は29走連続舟券絡みとした。このあともG1を走れない池田だが、一般戦でどれだけ優勝回数を積み上げていくか楽しみだ。