12R  優勝戦

「桃咲まゆカップ～ほぼ女子戦～」の優勝戦が6月21日に行われた。今節は途中追配を含め男子10人(全員地元)、女子36人による対戦。優勝戦には男子4人、女子はレディースチャンピオンV経験者の2人が乗ってきた。エース31号機に乗る山口高志が噴いていたが、それ以上ともいえる驚きの快速に仕上げたのが27.8%の39号機に乗る森永淳(佐賀37歳)。「前検から良かった」と振り返るが、10戦8勝、2着2本のオール2連対で飛ばし、最後もイン完勝で締めくくった。
3連単の最終オッズ1番人気は123の5.0倍、男子3人の出たなりが売れ筋だった。スタート展示も本番も123/456の枠なり、3対3の並び。気温26度、追い風4mでスタート。2コースの山口高志がへこん だが、イン森永はトップスタートで悠々と逃げ切った。 まくり差しで山口をのみ込んだ古賀繁輝が2番手追走。差した寺田千恵が、2マークで高田明を握りマイで引き離し、上位の態勢は早々と出来上がった。
勝った森永は4月宮島に続き今年2回目、通算では36回目の優勝。唐津では11回目の優勝となった。