BOATRACE からつ 23#

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レース展望

一般

第14回領巾振山つつじカップ

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優勝戦の1号艇は今井貴士が手に入れはしたが上瀧和則、大神康司と前付け必至で狙い目は多い パワーは安河内将が手応え十分

「第14回領巾振山つつじカップ」の4日目は、ベスト18による準優勝戦が行われた。10Rの上瀧和則と11Rの今井貴士はすんなり逃げを決めたが12Rは波乱の結末。勝てば優勝戦の1号艇が手に入った安河内将は長野壮志郎にまくり差しを許し2着惜敗。優勝戦の絶好枠は今井の手に渡った。通常だと今井がイン戦で主導権を握る形になるのだが、上瀧はピット離れ強力だし大神康司が大外枠から内を狙ってくるのは必至。今期勝率を6・23に引き上げた今井は「2か3コース」と流れを見ながらの進入になるが、出足系統は十分戦えるレベルに達している。何よりA1キープへ勝率が欲しい立場で、優勝戦も貪欲に勝ちに徹する。とはいえインは上瀧が奪取しそうだし、外枠になったとはいえ安河内は伸び強力でスタート次第では自力突破も見込める。大神はレース足軽快で長野は攻め果敢。佐々木康幸は変わり身待ちだがSG覇者で軽視はできない。進入からハラハラするファイナルとなった。

12Rの出走メンバー

4287 今井  貴士 (福 岡)
3307 上瀧  和則 (佐 賀)
4155 長野 壮志郎 (福 岡)
4734 安河内  将 (佐 賀)
3909 佐々木 康幸 (静 岡)
3574 大神  康司 (福 岡)