「GI唐津ダイヤモンドカップ」が26日、開幕した。暴風の影響で終日、安定板を使用しての周回短縮の2周戦でレースが争われた。初日メインカードの12Rドリーム1stでは、断然の人気を背負っていた1号艇の峰竜太が敗れる波乱決着となった。2号艇の茅原悠紀が冷静に差して勝利。峰は2着で、3号艇の桐生順平が3着に入り、3連単は3160円の決着となった。2日目のドリーム2ndに6号艇で出場する土屋智則が、3コースのまくりと2コースの差しで初日メンバー唯一の連勝ゴールを飾った。予選組ではエース19号機を駆る松山将吾がオープニングの1Rで2コースから的確に差して白星スタート。地元の上野真之介、北野輝季も1号艇以外の1走で見事に白星を獲得。良機の森高一真、井上忠政は1、2着と上々の滑り出しを見せた。2日目12Rのドリーム2ndでは、初日の中枠2走で中間着止まりとなった馬場貴也が1枠で巻き返しを図る。