「G1唐津ダイヤモンドカップ」が29日、予選ラストの4日目を迎える。3日目は5Rまでは通常通り、6Rでは安定板を付けてレースを行ったが、7R以降は強風の影響で中止となった。ただし6Rまでは通常通りのレースが行われたため、3日目の開催は成立となり、順延はなし。現時点で得点率首位に立つのは3戦2勝の西山貴浩。2位は前日までトップだった赤坂俊輔で、3位は2日目のドリームを走った土屋智則、4位はオール3連対の吉川元浩と地元の大将格・深川真二の2人が並走。ただ、この上位陣はいずれも得点率は小差のためシリーズリーダーを巡る争いは混戦必至。予選突破の現ボーダーは久田敏之と濱野谷憲吾の6.50。ボーダー超えを狙う争いも激戦模様。20位タイのドリーム組の山口剛らが、逆転での準優入りを目指す。