「G1唐津ダイヤモンドカップ」は29日、4日間の予選を戦い終えた。3日目は6レースまでは行われたが、強風の影響で7~12レースが中止になったので、本来行われる予定だった72レースより6レース少ない66レースで争った。そんな思わぬアクシデントもあった中、予選首位通過を果たしたのはドリーム1stの4号艇だった西山貴浩。得点率トップで迎えたこの日は3、2枠から2着2本をしっかりと確保し、首位の座を守った。2位は唯一のオール3連対の走りを披露した赤坂俊輔。3位は前日17位タイから4日目に1、2着の好走で大幅なジャンプアップを果たした久田敏之。この3人が30日の10~12レースで行われる準優3番の絶好枠をゲット。最終的な準優進出のボーダーは6.25で、前日までボーダー下だった古賀繁輝と中村晃朋がギリギリでベスト18に滑り込んだ。ドリーム組では羽野直也と平本真之が予選落ちとなってしまった。なおドリーム2ndを走った山口剛は公傷のため途中帰郷した。