「日本財団会長杯ゴールデンウイーク唐津特選」の予選2日目は末永和也と定松勇樹がスピード戦を展開。末永はまくりと逃げ、定松は抜きと逃げで連勝ゴール。トップルーキーが持ち前のスピードを駆使して得点率を押し上げた。末永は少し乗りづらさが出ていたがリング交換の効果ありで直線は上昇ムード。定松はグリップを含めて全体的な底上げに成功している。深川真二と安河内健がオール2連対をキープ。初日を深川とともに連勝で滑り出していた山田康二は、2号艇で臨んだ7Rは好ピット離れからインを奪取。3連勝の期待が高まったが、コンマ79とまさかのスタート遅れで4着に敗れた。リズムダウンこそした山田だが、舟足はトップ級で軌道修正は必至とみる。11Rはスタート事故発生で上瀧絢也が期末最後で痛恨の2本目のFを切ってしまった。