「か・らっキーカップ」の2日目は強めの追い風コンディション。森照夫が5コースまくりを決めた1Rは、風の影響もあって1周2マークでもつれるシーンあり。牧山敦也は落水、亀本勇樹はエンストでゴールしたのは4人だった。同レースで負傷した亀本は後半8Rを欠場(帰郷)。牧山は後半9R(2着)をこなした後、負傷のため帰郷した。連勝は不在だったが、2着2本にまとめた山本修一は3走オール2着で、2勝、2着1本の深井利寿とともにオール2連対を維持している。ただし、山本は中堅十分の気配を誇るがレバーを握った直後のレスポンスがイマイチで表情は曇りがち。深井の方は2Rで先頭争いした柳瀬興志を直線で置き去りにして強力パワーをアピール。スタート後ものぞく雰囲気ありで舟足に関しては万全の構えを見せている。3日目はベスト24を巡る予選最終日の攻防が展開されるが、19位の原田篤志、20位タイの奈須啓太、24位タイの市橋卓士、27位タイの田中豪は調整に手間取っている。それぞれ粘り強さを発揮して準優進出戦入りは果たしてくると思われるが、変わり身がないようだと舟足微妙で予選敗退もありえる。