6日間開催の「創刊75周年記念スポーツニッポン杯」は5月28日に最終日を迎え、12レースで優勝戦が行われた。地元のエース峰竜太は9戦7勝と圧倒的な強さを見せて予選トップ通過からポールポジションをゲット。田中信一郎が2号艇でグランプリウイナーが内を固め圧倒的な支持を集めた。向かい風4メートルと好コンディションのなか、進入は動きがなく123/456でスタート。インから峰がコンマ11のトップスタートを決めて悠々と先マイ。握って攻めた3号艇の鎌倉涼をガッチリ受け止めて逃げ切り、ゴールの瞬間は高々とガッツポーズ。絶大な人気に応えた。勝った峰は正月戦、GW競走に続いて地元3連覇。ことしは津のG1も含めて4回目の優勝を決めた。このあとは6月1日から蒲郡の周年記念を走り、7月からつのG2で当地4連覇を狙う。