5日間開催の「第14回領巾振山つつじカップ」は4月21日に優勝戦が行われた。
予選トップ通過の安河内将が準優で2着となり4号艇。1号艇はA1勝負がけの今井貴士に巡ってきたが、2号艇にはピット離れ強力な上瀧和則がいて興味深いファイナルとなった。
スタート展示でインを取った上瀧は本番も飛び出して21356/4の並び。インからコンマ19のスタートを決めた上瀧は中へこみの展開ながらもしっかり先マイ。最後は安河内も迫ったが振り切ってVゴールを駆け抜けた。
勝った上瀧は今年初V。地元では2011年以来久々の美酒となった。5月3日からの「日本財団会長杯ゴールデンウイーク唐津特選」で再び地元に登場。どんな戦法でシリーズを盛り上げるだろうか。