新モーター2節目の「第12回サッポロビールカップ」は9月16日に優勝戦が争われた。
地元の横綱・深川真二が初おろしVの12号機をゲット。2日目以降はしっかり仕上げ、強力な舟足でポールポジション。2号艇には15節連続優出を決めた松村敏。4号艇の今泉友吾はチルト0.5度に跳ねて挑んだ。
枠なり3対3で始まったファイナルは、インから深川がコンマ06のトップスタート。カドから伸びてきた今泉だったが、まくり差しハンドルは入らず深川が逃走Vを決めた。2着には3コースからうまく残した村岡賢人。3着に松村が入った。
勝った深川はことし6回目の優勝で、地元は28回目、通算115V。12号機は初おろしの出畑孝典から2節連続Vで、そのパワーは深川も絶賛していた。今後も大注目のモーターとなるだろう。深川の次節は10月12日からの丸亀G3企業杯。同22日からは戸田で行われるSGボートレースダービーに出場する。