12R  優勝戦

5日間開催の「日本モーターボート選手会会長杯」は9月4日に優勝戦が行われた。新モーター3節目。台風の接近による気象条件の変化などで調整に苦戦する選手が多いなか、藤岡俊介は崩れることなく予選を首位通過。2日目からは5連勝で優勝に王手をかけた。
進入に動きはなく、123/456。インからコンマ06のスタートを決めた藤岡は1マークを先取り。やや強めの追い風が吹いていたが、差させずまくらせずきれいなウイリーモンキーで押し切った。
勝った藤岡、当地はことし1月にも優勝しており、近況のからつ相性が急上昇。ことしは4回目のVで好調だ。この後は宮島、徳山、平和島とG1戦線を戦うこととなるが、勢いづいた藤岡から目が離せない。