6日間にわたって行われてきた「第11回虹の松原カップ」は21日に優勝戦が行われた。
今シリーズは活躍する選手が日替わりの大混戦。最終的には村上遼が中間速を強力に仕上げて、4日目から3連勝で優勝戦の1枠をゲットした。
水面は穏やかで123/456の枠なりスタート。ややバラついたスタートになったが、インの村上はコンマ08のトップスタート。3コースから渾身のまくり差しは奈須啓太だったが、やはり回ったあとの加速でグンと突き放した村上が独走。1分47秒2の好タイムでVゴールへ飛び込んだ。
勝った村上は通算5回目の優勝で、からつは初V。今期は好調で当地でもまた勝率アップに成功。来期のA1復帰をほぼ確実なものにした。また、村上が仕上げた61号機の今後にも注目だ。