12R  優勝戦

6日間シリーズの「第5回住信SBIネット銀行賞」は1月27日に優勝戦が行われた。シリーズリーダーの上野真之介が準優で敗退。地元のフレッシュルーキー常住蓮が1号艇をゲットし、初Vのチャンスとなったが3号艇には西島義則がいて進入から興味深い戦いとなった。
展示では西島がインを奪ったが、本番は常住がインを主張して、2号艇の一宮稔弘が3カドを選択。13/2456の並びに。追い風が強まり難しいコンディションのなか、常住はコンマ09のトップスタートを決め1マークを先取り、その瞬間に死角から思い切り握ったのが一宮。このまくりが見事に決まって先頭に躍り出た。2着には4号艇の水摩敦が入り、常住は惜しくも3着。初優勝は次回に持ち越しとなった。
勝った一宮はけがで長期欠場もあり、2021年10月以来の優勝。当地は3回目のV。次節は2月9日からの下関一般戦に登場予定だ。