12R  優勝戦

5日間開催の「スプリングモーニングバトル」は3月21日に優勝戦が行われた。地元期待の上野真之介がスタートを決め続けて1号艇をゲット。2号艇には終盤4連勝で調子をアップさせてきた中村晃朋。3号艇には節一ムードの乙藤智史と内枠は強力なメンバーとなった。
レース間のスタート特訓から3カドを練習していた乙藤が本番も3コースで引っ張り、12/3456の並び。インの上野はコンマ11のトップスタートを決めて先マイに持ち込んだが、ターンがやや流れ2号艇の中村に差しを許した。中村の優勝かと思われたが、2マークで4号艇の鶴本崇文と競り合いに。そこを差してとらえたのは3号艇の乙藤で、その後は鶴本の猛追を振り切って優勝を飾った。
機力をばっちりと仕上げて優勝を遂げた乙藤。当地は初優勝で通算では6回目の優勝。F2で苦しみ現在はB1級となっているが、A級復帰に向けて勢いづく優勝となった。