12R  優勝戦

4日間の短期決戦「第8回楽天銀行杯」は1月26日に優勝戦が行われた。1号艇は河村了で、前走地から2節連続の優勝を狙って登場。ただ、ピット離れがいい渡邊雄一郎が2号艇。舟足上々の浦田晃嗣が3号艇で初Vを狙う混戦カードとなった。
スタート展示では2号艇の渡邊がインを奪取したが、本番は河村が持たせてインを死守。しかし、ピット離れで遅れていた5号艇の富山弘幸が2コースに付け直して152/346と意外な並びになった。初Vを狙う浦田がカドから仕掛けたが渡邊に合わされて攻めきれず、うまくまくり差した4号艇の古賀繁輝が2マークを先マイしてV。大混戦のシリーズを制した。
勝った古賀は地元15回目の優勝。2020年の7月以来やや久々のうれしい地元Vとなった。現在地元では3回連続で優出中で、3月には一般戦とG1ダイヤモンドカップの2節を走る予定だ。