12R  優勝戦

「第12回見帰りの滝あじさいカップ」の優勝戦が6月17日に行われた。
4日間の短期決戦だったが、3日目の8レース以降が強風で中止となり超短期決戦に。準優勝戦が行われなかったため、予選得点率トップ6で争われるファイナルとなった。
1号艇には前田将太。3月にも当地でポールポジションを手にしながら準優勝となり雪辱を誓う1コース戦。2日目から3連勝の中島友和が3号艇となり、久々の地元Vを狙っての登場となった。
やや強めの向かい風のなか、枠なり3対3でスタートした優勝戦。2号艇の末永由楽がなんとタッチスタートだったが、前田もコンマ05の負けないスタート。ただ、前田の1マークはオーバーターンとなってしまい末永が差し切った。2、3艇身ほどの差がつき、末永のVと思われたが、2マークで前田が渾身の差し返し。これが末永を捉えて見事な逆転Vを飾った。
3月に当地の優勝戦1号艇ながら2着となった前田はリベンジ成功。当地2回目、ことしも2回目の優勝。通算49回目のVを飾った。次節は6月24日に戸田で開幕するSGグランドチャンピオンに出場する。