12R  優勝戦

5日間開催の「日本モーターボート選手会会長杯」は7月3日に優勝戦が行われた。
今シリーズの金看板・濱野谷憲吾が期待に応えて予選トップ通過から堂々ポールポジション。2号艇には渡辺浩司。3号艇にはチルト3度で戦って初Vを狙う伏田裕隆となった。
最後もチルト3度の伏田は6コースに出て124/563でスタート。伏田はスタート立ち遅れて厳しい展開に。コンマ13のいいスタートを決めた濱野谷が先マイ態勢に入ったが、3コースから攻めたのは松下一也。これに濱野谷が反応してやや大回りの旋回となった。そこを逃さなかったのは渡辺で2コースからシャープに差し抜けV。2着には5号艇の為本智也、3着に濱野谷で3連単は1万7040円の高配当決着となった。
勝った渡辺は当地2回目の優勝。ことし3回目、通算では40回目のVとなった。次節は7月8日からびわこで行われるG2第7回全国ボートレース甲子園に大分代表として出場する。