12R  優勝戦

6日間にわたって行われた「スポーツ報知杯」は9月26日に優勝戦が争われた。
追加あっせんの海野康志郎は新プロペラからのスタートだったが、初日から舟足良好。予選をトップでクリアし、準優勝戦も危なげなく勝利して優勝戦の1号艇をゲット。相棒の15号機に絶対的な信頼を置いて戦うファイナルとなった。
スタート展示では5号艇の太田和美が2コースまで動いて波乱もあるかと思われたが、本番は動かずに枠なりの3対3でスタート。海野は1コースからコンマ13のスタートを決めたが、2コースの赤坂俊輔がスタートを逸してカベがない展開に。それでも1周1マークをきっちり先マイした海野は後続を寄せ付けずVゴールを駆け抜けた。
かなりの減量でモーターパワーを最大に引き出した海野はことし4回目、通算43回目、からつは5回目の優勝。この後は多摩川G1、三国のファン感謝3Daysと転戦し、10月21日から津で行われるSGボートレースダービーに出場予定だ。