12R  優勝戦

4日間の短期決戦「第10回見帰りの滝あじさいカップ」は6月14日に優勝戦が行われた。SGウイナーが多数参戦したシリーズだったが、強豪を抑えて1号艇をゲットしたのは金子萌。2日目から4連勝と流れを引き寄せ当地初優勝を狙って登場。2号艇に萩原秀人、3号艇に寺田祥、4号艇には当地連続優出で相性がいい佐藤博亮と狙い目の多い優勝戦となった。
水面は非常に穏やかで進入に動きがなく枠なり。インから金子はコンマ09の好スタートを決めたが、2、3コースが遅れてカベなしのインに。4カドからコンマ06のいいスタートを決めていた佐藤が一気にまくって行き、金子は抵抗できずに後退。佐藤が大きくリードを広げ優勝を飾った。
通算6回目、ことし2回目の優勝を決めた佐藤は当地と相性抜群。7月に行われるG2モーターボート大賞にも登場予定で、強豪相手にも大暴れに期待したい。