「九州スポーツ杯」は強めの追い風の中で準優勝戦が行われた。11Rの渡辺浩司は逆転勝利ではあったが、結果的には1号艇を射止めていた奈須啓太、渡辺、岡村慶太が勝利を飾り本命決着だった。岡村に続いて12Rで2着に入った竹井貴史は前半4RがFで3着の楠原翔太が優勝戦に繰り上がった。ファイナルは7勝マークでシリーズリーダーの岡村がイン戦で主導権握る。からつは優勝がなく「勝ちたいですね」と抱負を語るが、誕生日でもありバースデーVも思い描く。渡辺は昨年10月のG3戦に続く当地連覇、前節の福岡一般戦からの2節連続Vに挑むがターン回りは納得の仕上がりだ。楠原は大外枠から初優勝にトライする。オール福岡支部対決となった大一番は、4号艇の大神康司は前付け策でコース取りから目が離せない。最終日のみ藤井公人と花田凱成が追加参戦する。