「第14回領巾振山つつじカップ」の初日は、服部達哉が逃げと抜きで連勝とハッスル。誕生日を自らの力走で祝った。伸びに関しては威張れないが「回り足は良さそうな感じ」。2日目もグリップの良さを駆使して上位着を目指す。12Rドリームを逃げで制した石丸海渡は前半4着で好スタートとは行かなかった。エンジン自体は好素性機でパワーはあるものの「前半はペラがむちゃくちゃ開いていた」で、操作性に不安を抱えている。ドリームを2着の金子拓矢は、大神康司、長野道臣とともに2連対にまとめた。機力で胸を張るのは地元の安河内将で、整備とペラ調整がはまり伸びを中心に舟足はトップクラスに仕上がっている。初日は未勝利ではあったが、鳴門一般戦に続く2節連続Vへ視界は良好だ。他で機力好ムードは、レース足がいい大神、伸びが来ている荒牧凪沙と小林京平。