「日本財団会長杯ゴールデンウイーク唐津特選」の予選3日目は向かい風が強いあいにくのコンディション。荒天のため8R以降は安定板を装着してレースを行った。そんな中で1着、2着にまとめた峰竜太はオール舟券にまとめて得点率は10点ジャスト。9・20の上野真之介を抑えてトップに立っている。舟足は申し分ない仕上がりで「マジで出てます。抜群です」。シリーズを圧倒するときの峰はピット離れから仕上げるが、注目のピット離れもコースが取れるほど。地元の優勝は昨年のお盆特選を最後に遠ざかっているが、今節の峰は最後まで突っ走りそうな好ムードが漂っている。上野、山田康二、末永和也、定松勇樹も機力好気配で、予選最終日は準優勝戦の1号艇を見据えた着取りに励む。宮地元輝は5位タイで順位こそ上位に付けているが「自分の中ではDランクのエンジン」。調整に反応しないエンジンに手を焼いている。新期を迎えたばかりだがスタート事故発生で、6Rは深川真二(5号艇)が出遅れ、9Rは安河内健(6号艇)がF。深川の出遅れは選手責任外で得点率は7位に付けている。