「日本財団会長杯ゴールデンウイーク唐津特選」は2日、4日間の予選が終了。準優勝戦に臨む18人の面々が出そろった。3日目まで首位に立っていた峰竜太は、4日目11Rでコンマ01の勇み足。断然の優勝候補が戦線離脱となった。予選トップ通過を果たしたのは末永和也。得点率こそ2位の上野真之介と並んだが、上位着順の差で末永に軍配。県内戦初制覇に向けて王道のレールに乗った。3位は4日目に唯一の連勝を飾った深川真二が入り、この上位3人が準優1号艇を獲得した。4位以下は定松勇樹に、山田康二、宮地元輝が続いて、峰をのぞく初日のドリーム組が上位を独占。福岡勢も奮闘。寳田亮治、木下大將の2人が予選突破に成功した。準優入りへの最終ボーダーは5・50とやや低め。浦田晃嗣と田中宏典が並ぶも、上位着順差で浦田が18番目に滑り込んだ。