新エンジン導入２節目は「第１６回虹の松原カップ」の５日間シリーズ。４７号機以降の１４基は今節が初使用になる。優勝争いを展開するのは、ドリームメンバーの飛田江己、重野哲之、水摩敦、横田貴満、葛原大陽、杉山貴博。イン戦で主導権を握る飛田は、２月の当地一般戦を２コースまくりで優勝。３月は丸亀ルーキーシリーズを制している。今期の勝率は６・１７で、現状のままではＡ１キープが危うい。６月の当地周年は予選でＦを切っており、スタートは用心しながらになるがスピードを駆使して白星を量産して、勝率を大きく引き上げたい。手にした１３号機は前節のルーキーシリーズで金子龍斗が気配上々だったが、前検の飛田は一番時計をマークしている。ドリーム２号艇の重野は飛田の強敵になりそうで、常住蓮が節一パワーでシリーズを圧倒した２９号機を運良く手に入れている。横田と葛原は中堅微妙で変わり身待ち。予選組では、相原利章、岸蔭亮、森田昭彦がまずまずの動きを見せていた。